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日: 2019年11月18日

独断的MacBook Pro購入ガイド 2019年11月版

どうも、神田研司です。

いよいよ出ましたね。16インチMacBook Pro。期待以上の仕上がりになっていて、私も早く手にしたいです。

しかし、ここまでハイエンドになってくると、一部のプロユーザー以外はなにを選べばいいのかとてもわかりにくい状況になってきたようにも感じます。

なので、お悩みの方に独断的アドバイスができればと思い、ザックリですが書きました。

ライトユーザーはエントリーモデルで充分!良いスペックを備えている

いきなりですが、ズバリこれです。

良きところ

You Tubeを観る、文章・ブログを書くなど、ライトな用途だったら、もはやiPad Proで代替できます。むしろそちらのほうが快適かも。MacBook Proはプロと銘打っているだけあってかなりの性能を備えていますから、エントリーモデルでも安心です。具体的に言えば、2019エントリーモデルは5年前のハイエンドモデルよりもベンチマークスコアが上です。進化凄すぎ。

気になるところ

Thunderbolt3ポートが2つしかないところでしょう。充電もポートを使用しますので、実質空きは1つですし。

しかし、最近のMacBook Proはハブを使う前提で設計されています。ハブの抜き差しだけで済むので、かえって一括管理できていいかもしれません。外部機器をたくさん接続するのでもなければ快適に使えると思います。音楽制作でももちろん問題ありません。

私が使っているハブを紹介しておきます。

SATECHI V2 マルチUSBハブ

ハブはSDカードリーダー・USB3.0・USB-C・HDMIがついていると便利ですね。

オススメスペック

13インチの場合

  • 第8世代の1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
  • 16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
  • 256GB SSDストレージ
  • True Tone搭載Retinaディスプレイ
  • Intel Iris Plus Graphics 645
  • Thunderbolt 3ポート x 2
  • Touch BarとTouch ID
  • バックライトキーボード – 日本語(JIS)

https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-pro?product=MUHP2J/A&step=config#

今後もOSが軽くなることはないと思われるので、メモリは16GBが吉かと。というより、じき16GBが標準になるでしょう。

音楽系クリエイターは16インチ無印一択

こちらもやや暴論ですが、そう言いたくなるくらいコスパがいいモデルに仕上がってます。6コア・8コアともにプロセッサー、メモリ、ストレージ、GPUすべてにおいてバランス良く、基本的には音楽制作においてこれで困るようなことはほとんどないでしょう。

オススメスペック

16インチの場合

  • 第9世代の2.6GHz 6コアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)
  • 16GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • AMD Radeon Pro 5300M(4GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
  • 512GB SSDストレージ
  • True Toneを採用した16インチRetinaディスプレイ
  • Thunderbolt 3ポート x 4
  • Touch BarとTouch ID
  • バックライトキーボード – 日本語(JIS)

https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-pro?product=MVVJ2J/A&step=config#

カスタマイズはどうすれば?

カスタムメニューがたくさんあると、どうすればいいのか悩ましいですよね。でもご安心ください。ここに明確な基準を提示します。

  • 上げるならメモリ。32GBあると安心。
  • 動画編集やるならGPUをアップグレード。(ベースモデルでも相当パワーアップしています)
  • プロセッサーは基本アップグレード必要なし。コストの割には効果薄。最強にしたい方はどうぞ。
  • ストレージはお好みで。爆速で優秀だけど、もはや体感できるレベル超えてるのと、外部ストレージにしたほうがコスパは良い。1TB推奨。

自分が買うなら?

私の場合はこうなります。

  • 第9世代の2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
  • 64GB 2,666MHz DDR4メモリ
  • AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)
  • 1TB SSDストレージ
  • True Toneを採用した16インチRetinaディスプレイ
  • Thunderbolt 3ポート x 4
  • Touch BarとTouch ID
  • バックライトキーボード – 英語(米国)

https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-pro?product=MVVK2J/A&step=config#

といったところでしょうか?キーボードはずっとUSを使用しているので、USキーボードに変更しています。

完全に独断ですが、海外のギーク情報を翻訳しても、だいたい上記の内容と同様です。あとは必要なところを足していくくらいですかね。

「とりあえず全部盛り」にするとかなりのオーバースペックになるので、必要以上のスペックは削って浮いた費用を他に回したほうが良いです。プラグイン、ソフトウェア音源、機材など、いくらでもお金をかけるところはあるので、そちらに回しましょう。

まとめ

  • ライトユーザーは13インチエントリーモデルでOK
  • 音楽制作は16インチ無印でOK
  • 4K動画編集は16インチのCPUとストレージ以外全部盛りでOK

以上簡単ではありますが、参考になれば幸いです。

それではごきげんよう。

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