どうも、神田研司です。
連日寒いですね、、
師走並みの寒さになるという予報に触れて、暖房つけるか悩んでしまいました。
さて、シンプルで強く、美しい言葉というものがあります。
愛、夢、希望、正義、勇気、誠実、感謝、、
どれも本来は美しく、純粋な感情です。
どれも往々にして、その美しさ、力強さ、純粋さ故に利用され、踏みにじられ、手垢にまみれることの多い言葉達です。
しかし、やはりその本質は失われることがないのでしょう。
だからこそ、時の試練に消去ることなく、古の時代から今もなお希求されているのだと感じます。
結局、言葉というのは入れ物です。
言葉という器に、どのような想いを託すのか。
それが大切なのでしょう。
だから、同じ言葉を聴いても、誰に言われるかで、受ける印象が変わるのでしょう。
真実の感情が注がれた言葉こそ、多くの人、もしくは大切な人に届いていくものだと思います。
また、受け手のこと思えばこそ、想いを注ぐための器となる言葉のチョイスも変わってくるでしょう。
それでも人間同士ですから、どのように慎重に表現を選んだとしても、ときには誤解が生まれ、意図しないかたちで伝わることもあるのは当然です。むしろ意図したとおり正確に伝わることなど、厳密に言えばほぼ「ない」と言えると思います。
それでも表現にこだわるのは、「伝えたい」という感情が普遍のものである証左なのでしょうね。
だからこそ、表現には趣があるのかもしれません。
話が逸れましたが、シンプルで美しい言葉を大切にするためには、そのシンプルで美しい器に注ぐにふさわしい想いを自分の心の中で大切にすることなのでしょう。
美しい言葉が虚しく響くようなことのない世界、いささか理想主義的に聴こえるかもしれませんが、それでも理想はなくしてはならないと思います。
理想の旗を高らかに掲げながら、現実にしっかりと足をつけていきたいものです。
それではごきげんよう。
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