どうも、神田研司です。
ちょっとしたきっかけで、映画「ソナチネ」を鑑賞しました。
1993年の北野武監督作品です。
現在「アウトレイジ最終章」が上映中ですね。
「ソナチネ」もいわゆるヤクザ映画ですが、音楽も非常に良くて叙情的な映像も美しい、良い作品でした。
エンドロールを観ると、音楽監督が久石譲先生。納得の素晴らしさです。
作品の舞台は沖縄。
一貫して北野武監督の世界観ですが、1993年の作品だけあって、80年代後半から90年代後半につながる時代の空気、「狂気」に対する刹那的な憧憬が印象的です。
話が逸れますが「龍が如く3」は本作品のオマージュになっています。
龍が如くはシリーズを通して、過去にヒットしたヤクザ映画のネタをよく研究し、シナリオや世界観を構築しています。売れる作品には理由がありますね。
龍が如く6でたけしさんが出演された背景には、そういった作品に対するリスペクトもあったのでしょう。
しかし作品のテイストは現代風になっても、ビートたけしさんの「バカヤロー!」はまったく変わりませんね。
それではごきげんよう。
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