どうも、神田研司です。
最近気になっているギターに関するあれこれを検証していきたいと思います。
なかなかまとまった情報がないので、まとめ的に。
今日はギターの弦間ピッチ問題について。
弦間ピッチとは、弦と弦の間隔のことです。
一般的に
・チューンOマチック(ギブソン系に多い) 10.5mm
・シンクロナイズドトレモロ(国産系に多い)10.8mm
・シンクロナイズドトレモロ(USAフェンダーに多い) 11.2mm
その他、年代や精度の問題でコンマ数ミリのズレが存在するようですが割愛します。
基本的には弾きやすいと感じるサイズを使えば良いと思います。
自分の場合はストラトを使用しているので、10.8mmと11.2mmの選択肢があります。この違いによって音が変わるのか?という素朴な疑問が生まれました。
0.4mmの違いですが、1弦〜6弦の間になると約2mmの差になります。ピック2枚分の違いは、テクニカルなギター演奏をするなら無視できるものではありません。
そこで演奏性も含め、検証してみることにしました。
個体が違うと検証にならないので、同じ個体でなるべく同じ状況にしたいと思います。
次回に続きます。
[…] 前回(弦間ピッチの違いで音は変わるのか?①)の続きです。 […]