どうも、神田研司です。
AmazonビデオやHuluなど、動画配信サービスも随分普及した感がありますね。環境次第では非常に便利です。
そのサービスを活用して、ここ数年、過去の名作と言われる映画をかなり観ました。
高倉健さんから始まり、小林旭さんがデビューした頃の作品まで揃っているので、1950年代の作品まで、歴史を学ぶ意味で鑑賞しました。
とりわけ面白いのは、シナリオや芝居もさることながら、当時の時代背景、庶民の生活文化、流行りの言葉遣い、時代ごとの価値観などが如実に反映されているところです。
時代の空気感を、わずかながらも感じることは、各所で諸先輩方とお話させて頂く上で、非常に勉強になりました。
同時に、淀川長治さんが「無理して過去の作品を観ることはない」というようなことを仰っていた意味もよくわかりました。
やはり人間は、時代と共に生きているということなのでしょう。
そのうえで、歴史を紐解くこともまた、実に味わい深いものですね。
それではごきげんよう。
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