どうも、神田研司です。
今日も雨降り、なかなか秋晴れに恵まれませんね。
いつの間にかオリオン座が、秋を置き去りにしそうです。
過去のリハ音源やレッスン音源を整理していたんですが、改めて聴くと良いものがあったりします。自分の演奏はある程度時間が経ってからのほうが、冷静に評価できたりするものですよね。
同時に、素晴らしいミュージシャン、アーティストと演奏させていただいてきたことに、改めて感謝の思いが湧いてきます。
また、レッスンの音源から生徒の成長が感じられると、非常に嬉しくなります。だんだんと音楽として成立してくる過程を間近で見るのは、自分のことのように嬉しいものです。
そしてやはり、良い音は、理屈じゃない。
聴いた瞬間に、「これは良い!」と感じます。そしてその感動が、聴いているうちにどんどん大きく膨らんでいきます。楽曲によっては、涙が出そうになります。
そして改めて感じます。「音楽は素晴らしい」と。
また音楽は、聴いてもらって本当の価値が生まれます。
かつて、日本画家の畏友と語り合った芸術論を思い出しました。
芸術は、人目に触れてこそ価値を持つ。
音楽もまた然り。
私にとっての音楽芸術は、人を励まし、勇気づけ、希望と明日への活力を与えるものです。
改めて、そんな思いを再確認したのでした。
またここから、音楽に近づいていけるよう戦いたいと思います。
それではごきげんよう。
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