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弾けなくてあたりまえ

このブログによく登場するギタリストKENYさん。

最近彼も個人レッスンを始めたようで、熱心に指導をしているようです。

さすがの指導力で、ギターを弾き始めたばかりの若い生徒さんは、たった1週間で見違えるようになっていました。

そして彼自身も教育の面白さに目覚めてしまったようです(笑)

さて、そんな彼とレッスンについて話していた中で、心に残った言葉がありました。

「弾けなくて当たり前なのに、なぜか弾けないことを恥じるんだよ」

弾けるようになる前は、弾けないのがあたりまえです。

しかし、多くの人は弾けないことを恥ずかしいと感じてしまう。

それはなぜか?


失敗を恐れているからです。

ここで敬愛する古賀洋吉さんのツイートをご紹介します。

子育てをしていて気づいたが、スプーンが使えるようになるまで子供は何百回も失敗している。でも気にしてないので本人はできなかった事を覚えてない。大人になってもほとんどの事は実はやってみないと何もわからないし、何百回も失敗するしかない事ばかりなんだけど、僕たち大人ってすぐに諦めるね。
— 古賀 洋吉 (@yokichi) October 22, 2013

 

スプーンの例もそうだが、「そもそもできないことをやってるんだから失敗しなくなるまで気にせず失敗し続けるのが当たり前と思ってできるまでやる」というのが幼児の強み。できないことだらけで惨めな僕たち大人の日常も、ひょっとしたら幼児にとってのスプーンみたいなものなんじゃないだろうか。
— 古賀 洋吉 (@yokichi) October 22, 2013

 

できないことは、失敗しなくなるまでは、大人も、子供も、みんな、たくさん失敗する。他の誰ができるとかできないとか関係ない。学ぼうとすれば失敗するし、学ぼうとしなければ失敗しないだけのこと。子供だったらそれでいいんだから、大人だからといってあんまり悩む必要はない気がする。
— 古賀 洋吉 (@yokichi) October 22, 2013

「そもそもできないことをやってるんだから失敗しなくなるまで気にせず失敗し続けるのが当たり前と思ってできるまでやる」

「学ぼうとすれば失敗するし、学ぼうとしなければ失敗しないだけのこと。」
〜文中引用〜まさにこの言葉に尽きます。

ギターもこんな風に考えて、失敗しても気にせずどんどん弾きまくるのがいいかと。

たくさん失敗して、よりよい演奏を目指していきましょう!

それではごきげんよう。

カテゴリー: TAG music school

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