これは実際にあったお話です。
何年もギター教室に通っているのに
まったく弾けるようになっていない。
いや〜怖いですね。
しかし、残念ながらそういう方が結構いらっしゃいます。
レッスンはその性質上「上達するかどうかは本人の責任」となりがちです。
実際そうなのですが、お話を聞くとどうも「練習をしていない」わけではないのです。
それどころか、熱心に練習している場合が多いです。
でも、まったくうまくならない。
なぜか?
いくらやっても「うまくならない練習」をしているからです。
むしろ悪い癖がついて、その矯正に余計な時間がかかります。
これをTAGでは「恐怖!ヘタになる練習」と呼んでいます。
恐怖!は今つけました。
実際にその方はわずか数回のレッスンで、見違えるように成長しました。
しかし、本当に笑えない話ですよね。
そのレッスンに一体いくら払っていたのか、計算すると気が遠くなります。
どんな分野であれ、指導者には責任があります。
弾けるのは当然で、さらにそれを伝えるスキルが必要です。
TAGでは客観的に受講者のプレイを見て、うまくいかない原因を分析します。
・具体的にどこがどう修正されれば弾けるようになるのか
・演奏上の問題点はどこにあるのか
ポイントを丁寧に説明し、納得していただきながら進めます。
さらにレッスン終了後、希望者には時間をとってディスカッションをします。
もちろんギターという楽器は奥が深く、簡単には「弾ける」ようにはなりません。
だからこそ「練習の価値」を高めるためにレッスンがあると思っています。
時間もお金も、価値あるもの、有意義なものに使いましょう。
それが結果的に、自分の価値を高めることになります。
それではごきげんよう。
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